ソラマメブログ

2008年05月06日

労力とコストと気力


開発中のSIMから夕日を眺めていた。このSIMの東側は将来何かできるかも知れないけれど、西側はそういう問題が起きない予定で進めている。だから夕日はずっと見えるのかも知れない。

どこまで凄いものを作れるのかは分からない。結局は今の自分達の力のところまでしかできない。でも今回の造成作業ではきっと多くのものを得られるだろう。それはモデリングのスキルであったり、設計方法であったり、SLの仕様上の限界の知識であったりだと思う。一番重要なのは予定通りこれを完成させてチームに自信を与えることだと私は考えている。自信が次へのチャレンジ精神に繋がる。SIMの開発には膨大な時間がかかるわけで、一年にそんなに多くは作れない。だから一つ一つへの思い入れは出てくるのではないかな。10SIMが連結していたりとか普通にSL内にはありますが、その10SIMを全力投球で全て作ったら1つのチームでは2年くらい最低でもかかるのでは無いだろうか。3Dにかかる労力と言うものはとてつもないものがありそうだ。ゲーム会社のゲームの開発費もPS3やXbox360になってから十数億円は平均でオーバーするようになったと聞く、20億円以上と言う話も時々目にする。この殆どが人件費なのだと思うけど、今ゲームのクレジットを見たら数十人から場合によっては100人超してたりするからね。3Dの労力の凄さもあるけれど、この人数で分業として仕事をやっていることに驚かされるよ。SLのグラフィックが今のゲーム並みになるのは結構先だと思う。正直、参入支援会社もコストがかかりすぎて、途中でついていけなくなるところだらけになるのではないだろうか。PCゲームも昔はMODという個人が改造したりできたのだけれど、段々と画面のクオリティが上がってくるにつれてそれが減っていった。SLのグラフィックが綺麗になればなるほど、3Dの造形やテクスチャーの質の差が出てくるだろうと思う。そこで脱落する人も多く出るかも知れないね。これは他人事じゃなくて自分だってそうなる可能性はあると思っているよ。  
タグ :SL
Posted by SHO at 14:45Comments(0)TrackBack(0)Second Life

2008年05月06日

多人数での作業

初めての大規模なチームでの作業なので、色々な問題点なども浮上してきて大変です。今まで2~4名程度でやっていたときは、比較的簡単に意志を伝えれたりしたのですが、規模が大きくなって分業化が進むとノウハウがある程度必要なようです。プリムをどう配置するのか、どういうイメージのテクスチャーを張るのか、どういう装飾をしたら良いのかなどが現在起きている問題です。実はこれらは全て私の責任が大きいので、これが上手く行っていないということは私の経験不足なわけです。まず甘かったのが模型でどうにかなるだろうという考えです。100分の1スケールくらいである程度作れば仲間にも伝わるだろうと思ったのだけれども、やっぱ詳細な図面にしないと難しいことが分かってきました。それなのでCADをやり始めたわけです。次にテクスチャーのイメージを伝える方法ですが、これは今のところ写真や画像を持ってきて伝えるしかありません。プリムの配置についても一定の法則と決まりを最初に作って、それを組み立てる人たちに伝えないとなりません。思っていた以上に多人数での作業は難しいようです。しかし作業の期間を短縮することと、できるだけ得意なスキルをそれぞれが専門でやる方が良いと私は考えます。3Dにかかる労力は更にこれからグラフィックの質が上がると増していくでしょうからね。今ここで頑張ってノウハウを作っておかないと、将来の難しい作業をやることが困難になって行き詰るような気がします。だから辛くても考えたり覚えたりしながら進むしかありません。  
Posted by SHO at 03:23Comments(0)TrackBack(0)T-SIM開発日記